2019年9月16日
ジップアリーナ(岡山県)で開催されました「第32回岡山県マーチングコンテスト」のフェスティバル部門に出場し、金賞を受賞することができました!

関係者以外にとってはちょっとややこしいのでちょっと説明を・・・・。
私たちの身近には”吹奏楽連盟”が主に運営する「マーチングコンテスト」と"マーチングバンド協会"が運営する「マーチングバンド大会」があります。
「マーチングコンテスト」は[コンテスト部門][フェスティバル部門]の2種類。
[コンテスト部門]
動きに関する規定課題があり隊列を組んでグルっと外周をパレードしたり、列を組んでUターンしたり、決められた拍数足踏みをして演奏したりします。
他にも体操服が望ましいといった決まりもあります。
ちなみに監督の近藤も中学・高校とこの部門に出場していました。
一般の方には「一昔前に”所さんの笑ってコラえて”マーチングの旅”で取り上げられたヤツです!」と伝えるとピンとくる方が多かったです。
[フェスティバル部門]
6分の演技時間内で自由に演技することができます。
禁止事項としてはフラッグやメジャーバトンを放り投げる(身体から離す)ことの禁止があります。
これは県大会のみで中国エリアの大会や全国大会に進めるわけではありません。
今回私たちはこの部門に出場しました。

写真:近藤が高校時代出演していたコンテスト全国大会の様子(パルスHPより)
そして、私たちがメインに考えているのが「マーチングバンド大会」です。直近では9月29日(日)岡山市総合文化体育館で県大会が行われます。
こちらは規定課題もなく、細かいルールはありますが8分間自由に演技することができます。
この大会でIPU・環太平洋大学は日本一を、私たち創志学園高校は全国大会出場(中国5県の代表)を目指しています。

写真: IPU・環太平洋大学のマーチングバンド全国大会の様子(IPU HPより)
ということで・・・・今回私たちはメインに考えていない方の大会で上位大会につながらない部門にエントリーし、8分の演目を6分間に短縮しつつ、カラーガードの手具を放り投げないように変更して出場しました!
内容を変更して出場しないといけないくらいなら1日練習した方がいいのでは??といった考えもありましたが、本番が少ない私たちはその緊張感を経験するために出場を決めました。
案の定、緊張と興奮をコントロールできない場面もあり、いつも練習では起きないミスが発生。次の大会への改善点が見えてきました!
さて、説明はこのくらいで、当日の私たちの様子です!

天候に恵まれ、朝8:15に会場であるジップアリーナに集合。

リハーサルを経て午前中を過ごし、昼食。
本番まで2時間ほどありましたので、公園の敷地内でウォームアップ。


(オープニングでアンサンブルを担当するサックスメンバー8人)

(カラーガード1年生)

本番直前、衣装に着替えて最後の調整。いざ本番へ!
残念ながら本番中は撮影禁止ですので写真ありませんが、大小様々なミス連発。
冷静なメンバーはさりげなくカバーしますが、できないメンバーも・・・。
これを経験したかったので出場した目的は果たせました!
個々にミスはありましたが、バンド全体のおおよそは今できる演技がしっかりできたかな?と思います。

表彰式、緊張しましたがなんとか金賞をいただくことができました!
次の大会に向けてこの日の経験をしっかり振り返り、昨年よりも上の評価を目指します!
応援にお越し下さった皆様、ありがとうございました!